「リソグラフ」は、写真や図版を色ごとの版に分けて、1色ずつインクを刷り重ねる簡易印刷の方式です。 版画に近い工程のため、色ごとの位置が微妙にズレる「版ずれ」や、インクが重なった部分にできる混色、 インクのかすれが独特の味わいになります。デジタルの写真とは違う、手仕事らしい質感が魅力です。
もうひとつの要素が「網点(ハーフトーン)」です。濃淡を、小さな点の大きさや密度で表現する印刷の しくみで、新聞紙面の写真や漫画のスクリーントーンなどでおなじみです。かみとインキは、この 「版ずれ」と「網点」という2つの特徴を、ブラウザの中で再現するツールです。インストール不要・ 費用もかからないので、気軽に試せます。
この手の加工は、本来はPhotoshopなどの画像編集ソフトで、ノイズを足す・色ごとに版を分けてズラす・ 紙のテクスチャを重ねる、といった手順をひとつずつ組み立てて作るものです。かみとインキは、その 工程をプリセットとしてあらかじめ用意しているので、写真を選んでプリセットを選ぶだけで、 同じような雰囲気に仕上がります。プリセットは16種類あり(画面には代表的な8種類を表示)、 網点の形も丸・線・クロス・砂目から選べます。2〜4色への分版、版ずれの調整、紙の質感の重ねがけ、 切り抜きやフレームの追加まで、ひととおりの調整をブラウザだけで行えます。
インストールや会員登録は必要ありません。ブラウザを開けばすぐに使えます。選んだ写真はお使いの 端末の中だけで処理され、サーバーには送信されません。
スマートフォンのブラウザでも、同じように使えます。